FC2ブログ

気付いたら、しあわせ。

日常のふとした事を写真や文字で書き留めていきます。その中にある『しあわせ』に気付けるように…。 中日ドラゴンズの話題もたまに出ます。不定期更新継続中。

--/--/--  --:--:--  
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 | trackback(x) | comment(x)
2009/02/10  02:25:27  
さよなら、コロン
9日の午後、飼っていたジャンガリアンハムスターのコロンが天国に行きました。
ジャンガリアンの平均寿命は2~3年といいます。
コロンはちょうど丸3年でその生涯を閉じました。
そのうちの2年8ヶ月、いつもいつもそばにいて私と旦那を癒してくれたコロン。
ありがとう、そう言ってあげたいと思います。
実は半年位前から右耳が腫れ上がり、写真もup出来ないほどの
痛々しい姿になっていました。
以前はぷよぷよだった身体も段々と肉が落ち、普通サイズのジャンガリアンになっていきました。
それでも食欲もあり元気に動き回っているコロンを見て、
いつかきっと治る、この夏の暑さを乗り切ってくれればなんとかなる、
そう自分を信じ込ませようとしていました。

冬が近づき、コロンの身体はますます細くなっていきました。
耳の腫れは治るどころかどんどん大きくなり、膿んで周囲の毛も抜け始めました。
それでも私は、きっと治る、治してみせる、と自分なりの手当てをし
日々コロンの様子に変化がないか気をつけて見守っていました。
病院に連れて行くことも考えましたが、大抵の動物病院はゴールデンハムスターまでで
ドワーフは診れないというところがほとんどなのを知っていたし
医者も寿命の近い動物には積極的な治療をしないということも知っていました。
また、寿命が近いということもあって無理な治療は逆に体力を奪うことになる、
治療や手術の最中に死んでしまう可能性もある。
だから出来るだけ自然に治るのを信じよう、旦那ともそう話し合って
もどかしい思いをしながらも家で面倒を見ることに決めました。
この冬を乗り切ってくれれば4歳になれる、だからそれまで頑張って、
そう祈り続けて毎朝コロンが呼吸をしているのをケージ越しに覗き込んでは
ほっと安心する毎日が続きました。

年が明けてからは寒さのせいもあってますます動きが鈍くなっていきました。
顔と同じくらいの大きさまで腫れ上がった右耳と頬のせいで
バランスがとれなくなったのかよろけながら歩くようになりました。
床材の木屑に脚をとられて転がる姿を頻繁に見るようにもなりました。
ケージの2階にある家に行くための段差も上れなくなり
水とエサの近くに自分で木屑と綿で寝床を作り、1日のほとんどを
その寝床で寝て過ごすようになりました。
それでもエサはちゃんと食べていたのでまだ体力はあるんだ、そう思っていました。

そして今日。
仕事が休みだった旦那が先に起きてコロンを見ていたら
ここしばらくはほとんど回さなかった回し車を必死に回していたそうです。
そうしてしばらく走り続けた後、穴ぐら代わりに入れてある靴下の中に入っていって
しばらくの間はごそごそ動いていたけれど少し前からほとんど動かなくなった、と
後から起きてきた私に話してきました。
いつもなら寝ていても突付けば起き出してくるので試しに靴下を触ってみると

冷たかった。

いつもの温もりが感じられない。中にいるのなら温かいはずなのに。
コロン、と名前を呼びながら靴下越しに突付くと微かに中で動きがあった。
でもそれ以上は動かず、顔も出さない。
靴下を持ち上げて中を覗いて見るとコロンの背中からお尻が見えていて
時々ゆっくりと大きく呼吸しているのが分かった。
身体に触れると体温をほとんど感じない状態だった。
急いで靴下から出すと目は開いてて手のひらの上で少し動き回るものの
いつもの元気さは全くなかった。
身体はほとんど室温と同じくらいになっていて呼吸も途切れ途切れで
目の中心はすでに白く濁り始めていた。
両手で必死に温めてもほとんど反応はなかった。
もうだめだ、そう思った時。

コロンが上体を起こしてお座りの格好で私の方に向き直った。
そしてそのまま前のめりになって手足をきちんと折りたたんだ体勢で動かなくなった。
まだ微かに後ろ脚は動いているものの、身体をさすっても名前を呼んでも
瞬きひとつせず、心臓の鼓動もなくなった。
小さくなったコロンの身体がどんどん冷たくなっていくのが手のひらに伝わってきた。
いつか近いうちにこの日が来る、だからその最期の日までちゃんと面倒見てあげよう、
数日前に旦那とそう話をしたばかりだったのにこんなに早くその日が来るなんて。
覚悟はしていたけれどやっぱり涙が止まらなかった。
悲しいのはもちろんだったけれど、やっぱりちゃんと病院に連れていけば良かった、
あんなに痛がってたのに素人が下手に膿みを出したり薬を塗ったりしたからだ、
だから残り少ない体力を無駄に奪ってしまったんだ、
あんなことしなければもっと生きていれたかもしれないのに、
きっと私のせいだ、私が無理なことをしたからだ、
ごめんね、ごめんね、ごめんね、コロン。ごめんね、ごめんね。
そんな後悔と申し訳なさで涙があふれ続けた。

隣で見ていた旦那が動かなくなったコロンの頭を撫でながら言った。
「コロン、頑張ったな。もう痛くないからゆっくり寝てな」
「私のせいだよね。私があんなに痛いことばっかりしたから」
「違うよなコロン、嬉しかったよな、看病してもらえて。
病気になってもちゃんと面倒見てくれて嬉しかったよな。
長生きした方だよ、コロンは。3年も生きてくれた。コロンもきっと喜んでるよ」
旦那の慰めの言葉に頷きながら、私はもう一度コロンの身体を両手で包んだ。
「目、閉じてあげないと…もう冷たくなってるから固まっちゃう」
開いたままのコロンの黒い瞳を瞼で閉じてあげた。
後ろ足はすでに硬直していたが眠るように丸まった姿勢で逝ったので
またそのまま動き出しそうな気がしてしばらく手のひらから下ろせなかった。
10分くらいそのまま撫で続けた後、旦那に言った。
「…埋めに行きたい。河原かどこかに」
「そうだな…」
小さな箱に木屑を敷き詰め、コロンの周りを新しい綿で包んで車で河原へ向かった。
いつでも思い出せるように橋桁のそばの土手を選び
途中で買った花柄のシャベルで穴を掘りそこに埋めた。
埋め終わると私よりも旦那が先に手を合わせた。
私も手を合わせてしばらくお別れをした。
後ろ髪を引かれる思いでそこを離れ土手を上りながらまた涙がこぼれた。
車に戻って旦那に言った。
「コロン…うちでよかったのかな。うちに飼われてよかったのかな」
「よかったさ。ちゃんと最期まで面倒見てもらえて。
お前の手のひらで死んだのもコロンがお前が抱っこしてくれるまで待ってたんだよ。
だから手のひらに乗せたら一回起き上がっただろ?
多分最期の力振り絞って起き上がったんだろ。嬉しかったんだよ、きっと。
安心して死ねたんじゃないかな」
そうだったとしたら本当に良かったと思う。そうであって欲しい。
「6月に実家帰る(詳しくは今後の記事にて)までは何も飼えないから寂しいね…」
「長いことコロンがいてくれたからな…。戻ってきたらまた飼えばいいさ」
「うん、そだね…」

病気、治してあげられなくてごめんね。
もう痛いことも辛いこともないから、ゆっくり休んでね。
コロンと一緒に過ごした2年8ヶ月は絶対に忘れない。
次にどんな動物を飼っても絶対に忘れない。

ありがとう、コロン。

2006.7月 001
スポンサーサイト
Comments
ガリって…なんだ
ガリって…なんだろう…?
posted by BlogPetのまるる on 2009/02/10 (14:39) | | [edit]











管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。